HD20GA7 アッテネータプラグ〜小型化編〜

HD20GA7と併用するπ型アッテネータプラグの小型版の作成方法です。

常用する物なら小さい方が良いですよね?。

始める前に

道具と注意事項等お試し版の作成編も参照して下さい
説明の都合上、回路図だけ挙げます。

回路図
くれぐれも御自分の機器に合ったインピーダンスになる様に作成して下さい。
分らない人は掲示板に機器と一緒に尋ねて下さい。
これで入出力インピーダンスが約16Ω、減衰率が約-20dBになります。
※2007/05/20補記
 減衰させるだけならR2は不要ですが単純に外すとインピーダンスが狂ってしまいます。
 π型アッテネータは入出力インピーダンスが一定の減衰回路で前段、後段のインピーダンスの影響を受けます。
 入力の場合はR2で、出力の場合はR3でインピーダンスを調整していると思って下さい。
 L型にする場合には入力インピーダンスくらいは揃えるのでこんな値(82Ω、20Ω)は使用しません。
 π型を採用した理由は音質的になるべく影響を出さない為と高抵抗でも大きな減衰率が得られるからです。

用意する物

 共立電子で揃います。合計\836-です。

 ユニバーサル
 基板
サンハヤト製
ICB-88G
\152- 何でも良いのですが強度の都合上
両面ガラスエポキシを使用して下さい。
ジャックの足の幅が1.0mmですので
スルーホールの大きさも1.0mmの基板を使用して下さい。
私は前回の残りのICB-88GHを使用しています。
 3.5mmジャックマル信無線製
MJU-3XF
\105-
 3.5mmプラグマル信無線製
MP-013LC
\84-
 金属皮膜抵抗1/4W82Ω×2本\90-/10*210本入りで90円です。
 金属皮膜抵抗1/4W20Ω×4本\90-/10*4
 すずメッキ線ノーブランド0.6mm\315-/10m 今回は必須とさせて頂きました。
不要と思える方はリードの残りでがんばって下さい。

作る

 サクサク行きましょう。
 悩んだり、撮影したりしなければ1時間前後で作れると思います。


01.部品です。

02.基板はこんな格好にカットします。
地味に時間が掛かる所です。

03.ジッャクです。

04.基板にセットします。
私はICB-88GHなのでかなり窮屈で力いっぱい差し込む必要がありました。

05.R2、20Ωの取り付けです。
こんな風に曲げます。

06.こんな感じで差込ます。

07.裏面からだとこんな感じです。
差込位置を間違えない様に!!

08.逆チャンネルのR2、20Ωの取り付けです。
こんな風に曲げます。

09.こんな感じで差し込みます。
親亀、小亀(?)の2階建てです。

10.裏面からだとこんな感じです。

11.プラグです。
随分と実用的なデザインですが...今回は中身だけ使うので気にしません。
ペコペコ(?)やって切り取ります。

12.プラグの根元です。
何か回る様に見えますね。
13.えいっ!! 回りました(^^;
結構しっかり止まっているのでペンチで行って下さい。

14.適当な長さにすずメッキ線を切ります。
一番上は抵抗のリードの残りです。少し長めが楽です

15.こんな感じで差込んで裏面からハンダ付けします。

16.逆側を差込ます。

17.裏面からだとこんな感じです。

18.プラグを差し込んですずメッキ線を引っ張ります。

19.裏面からだとこんな感じです。
長い線を使うとこんな所が楽になります。

20.曲げて調整します。
ちっよとナヨナヨ(?)してますがハンダ付けすると気になりません。

21.残りの抵抗はこんな感じに曲げます。
撮影漏れしてしまいました(−−;残4本とも行って下さい

22.R3、20Ωの取り付けです。
こんな感じで取り付けます。

23.両方付けました。

24.裏から見るとこんな感じです。

25.R1、82Ωの取り付けです。
こんな感じで取り付けます。

26.裏から見るとこんな感じです。

27.両方付けました。

28.ハンダ付けしました。

29.アース配線です。
24.と比較してアースの配線を行って下さい。

30.アース部分のハンダ付けです。
初号機で接触不良があったのでハンダ付けします。
※写真は微妙に順番があってませんがこんな感じで放熱します。

31.できました。
見苦しいですが引き際を見誤ると後悔します。付けばOKという事で(−−;

32.裏面をハンダ付けします。
こんな感じで...完成ですo(^o^)o

33.アッテネータプラグ4兄弟(?)です
左から「初号機」、「弐号機」、「参号機」、「四号機」です。

34.初号機と四号機の比較です。
私的には限界です。もっと小さくするには両面をうまく使うか
L型にすればなんとかなるかもしれません。

35.四号機をGA7に取り付けて見ました。

36.アップです。
前よりはマシでしょうか?(・・?)
37.初号機と四号機の比較、アングル変えてみました。
家族に見せたら初号機「きしょい」と言われてしまいました(T_T)
四号機は「マシ」だそぉです。

38.π型の別名でデルタ型の配線というそぉです。

39.兄弟(?)勢ぞろい
左からだと「弐号機」、「初号機」、「零号機」
下左から「参号機」、「四号機」です。
お約束(?)のπ型に配置してみました(^^;


インプレ

-15dB、-20dB、-25dBと作ってみましたが-20dBが良い感じです。
-15dBだとハイハットやシンバルの音が変になるし-25dBだと小さ過ぎます。
-16dbから-24dBの間でもっとおいしいポジョンがあるかもしれません。

後から-1dB、-2dB、-4dB、-8dB、-16dBを作れば組み合わせて色々チェックできる事に気づきました。ご利用は計画的に(−−;

稀ですが-20dBを使っても尚、強いノイズが出る場合があります。
ちょっと心配です。□ヾ(−−;大丈夫?

会社の後輩にHD10GB7+ATH CK7(16Ω)を使用しているのがいるのですが、
そいつに初号機を貸し出して戻って来た時の話しです。
 私「どぉだった?」
  「びっくりしました」
  「サーってノイズが消えて」
  「こんなにノイズを聴いていたんですね」
  「こんなに驚いたのは久しぶりです」
 なんか目がウルウルしてます
 私「ん?」
  「これ欲しいです」
 私「いくら出す?」(^^;
  「2千円くらいなら...」
 かなりグラっと来ました。原価500円ですから( ̄▽ ̄;A
 私「これくらい作れないとダメ」とHPを教えました。
 本当はもっと違う言葉だったのですが公表できません(−−;
 私「音はどぉだった?」
  「小さくなる以外は気づきませんでした」
 との事でした。私が駄耳なのか後輩が駄耳なのかはわかりませんが...
 ノイズに関してはGB7でも効く様です。
 ※後輩のGB7はリコール対象品です。まだ修理はしてません。
  キュイーンノイズは知らないと言っていました。
  私がリコールの情報流したらΣ(゚◇゚lll)━━━━━━っと驚いていました。
  結構知らない人がいるんでしょうね。

自信は無いのですが定アッテネートには拘らなくても良い様に思えてきました。
ヘッドホンはインピーダンス何とか言っても特定の周波数だけでフラットな筈は無いし
プレイヤーとアンマッチなヘッドホン付けて聴けているいるのですから。
あまり気にせず-20dB落とせばノイズも可聴域の外にいくのかもしれません。
但し出張時の物には篭り感がありましたからプレイヤー側かヘッドホン側のどちらかに
合わせれば良いかと思います。
「何が言いたいんだ!!」
→お勧めはできないのですが、このまま(16Ω)で作っても幸せになれるかもしれません。
 なぜなら16Ωはプレイヤー(GA,GBシリーズの全て)に合っているので。
 ※インピーダンス変換しない方はリスクを覚悟して下さい。

補足

ちょっと驚きなのですがER-4SやE4c、E5cだと問題が無いという発言です。
E2cとER-4Sは20dBもの差はありません。アッネータプラグ使った方がノイズレスだと思います。

お約束
 試す場合は自己責任でお願いします<(__)>

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